症状別
頭痛について
1年を通して頭痛の相談は多いです。
定期的に鎮痛剤を飲んでいて、やめたいと思っている人もいます。
東洋医学の場合まず頭痛の原因を外感病と内傷病で分類します。
外感病(外からの要因):低気圧 冷え など
内傷病(内からの要因):ストレス 疲れ 血瘀(血行不良) など
外感病は急性期や外部の環境によって症状の強弱が変わります。
内傷病は慢性化することが多く経過が長くなることが多いです。
季節の変わり目など気温や気圧が乱高下しやすい時は外感病の人が増え、年末年始などの疲れや胃腸の不調が多くなると内傷病を疑います。
春などは生活環境の変化と外気の変化で両方の原因が重なることもあります。
全ての症状に対して言えますが「どのような時(状況)に悪くなるのか?」ということがヒントになります。
①疲れてくると悪いなら体を元気にする漢方薬
②低気圧に悪いなら体にとって不要な水を抜く漢方薬 ※あくまで一例です。
これらで改善することがあります。
頭痛ならこの漢方薬!と簡単に漢方薬をお選びできないのは人によって環境や体質が違うためです。
東洋堂ではお話を伺ってその人に合った漢方薬をお出しします。
鎮痛剤との併用もでき、最初は併用して徐々に量を減らすこともできます。
気になる人はお気軽にご相談ください。